注文住宅で熟考したい生活動線

工務店の注文住宅で技術力を見極めるポイント

これから注文住宅を工務店に依頼すべきか、迷っている施主さんもいるはずです。工務店の多くは狭い営業エリアで小規模に経営しているケースが多い上、情報発信力も弱いため、なかなか内部の情報がわかりにくいことも、決して珍しくありません。そんな工務店で注文住宅を依頼するならば、その技術力を見極めるポイントを事前に知っておくことが不可欠でしょう。まず注文住宅の施工実績の豊富さは、技術力を見極める一つの目安になります。

過去の施工実績が多いほど職人の経験値も上がり、同時に技術力もブラッシュアップされていくのが通常です。施工実績が豊富であれば、必然的にそれなりの技術力があり、信用性も高いことが推測できます。また職人を含めて、所属スタッフの資格の種類や充実度も、技術力を見極めるには有力です。一級または二級の建築士の他、建築施工管理技士や土木施工管理技士、あるいは電気や防水あるいは塗装の工事士など、資格の種類も豊富で所持するスタッフの数も多いほど、技術力の信頼性や安心感が高まります。

同時に自社設計および自社施工の有無についても、技術力をチェックする際の重要なポイントになるでしょう。設計から施工そしてアフターメンテナンスまで一貫して自社で完結できる力があれば、それなりの技術力がうかがえます。また自社施工では責任の所在も明確になるため、いい加減な設計や施工を回避する姿勢が強まり、結果的に高い技術力が期待できるでしょう。

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