オーディオが趣味の家族がいるなら防音性能を施工してもらうと良いでしょう。注文住宅ならば、オーディオルームの設計だけでなく、一般的なリビングルームでもオーディオを楽しめるように施工してもらうことが可能です。防音性能はオーディオだけでなく、生活雑音にも効果があります。子育て世代であれば、子供が大声で話をしても、防音性能が発揮されている住まいならば近所迷惑を気にする必要がありません。
テレビの音声も、大きめにしても屋外に漏れにくくなります。注文住宅の防音性能は、屋外からの雑音の遮断にも効果的です。駐車場が近所にあると、自動車のドアの開閉音が風圧とともに大きく聞こえてくることがあります。夜間や早朝の自動車の開閉音は響きますし、ましてや月極駐車場のように多数の自動車が利用すると安眠しにくい環境になりかねません。
注文住宅の建材や資材を選ぶときに、断熱効果と同時に防音効果の得られる素材を選びましょう。天然無垢材ならば、音の振動を伝えにくいタイプを選びます。天然無垢材と言うと、色の明るさや香り成分で注目されることが多いのですが、音を遮断する機能の強弱もあります。正確には音を吸収することで、音を遮断しています。
壁材だけでなく、窓を二重窓に施工すると、より効果的です。防音性能は、防音カーテンでも可能ですから、住宅完成後でも対策できますが、天然無垢材の吸音性や、壁材の遮音性に注目しておくと、より効果的に防音性能を備えさせることが可能です。注文住宅のことならこちら